当院の審美歯科治療についてご紹介
美しい口元はお顔全体の印象にも影響します。
しかしながら、美しい口元を作るためには単に歯だけを綺麗にすれば良いというものではなく、
歯茎や噛み合わせ、歯並び、ひいては顎の関節や周囲の筋肉などお口の中全体の調和が重要です。
当院では頭部X線規格写真(セファロフラム)や、ドイツKaVo社製の咬合診断機器を用い、
歯の見た目のみならず機能的にも調和した高品質の審美治療・咬合治療をご提供致します。
「上下顎の大きさとそのズレ」、「顎の形」、 「歯の傾斜角」、「噛み合わせのおおよその高さ」、
「口元のバランス」などについてレントゲン上で診断します。
フェイスボウトランスファーを行うことにより顎関節と上顎の位置を記録することで、
作成した模型上で実際の顎の動きに近い運動を模型上で再現することが可能です。
高度で精密な修復物を作製するのに必須の器械です。
KaVo社製咬合器 |
フェイスボウトランスファー |
※ 噛み合わせ以外が原因で起きている症状は改善させることはできません。
歯肉のラインが不揃いで 前歯が出っ張っています。 |
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下の前歯が上の前歯を突き上げてしまい 被せ物が取れてしまいました。 このまま被せ物のみ治しても、永く持ち、 かつ美しい被せ物を作製するのは困難です。 |
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様々な資料を採得し、模型上にて診断後、 歯肉のラインを合わせるため、外科処置を行い 歯肉の整形手術を行いました。 |
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仮歯で歯の形を整えました。 | ||
最終的な修復物を装着致しました。 噛み合わせ・歯肉のライン・歯の形が調和しているため 審美的・機能的に長期的な安定が期待できます。 |
セラミックスは非常に硬い素材で、これを使用した歯冠修復物は表面が滑沢で水分を弾くため変色せず『美しさ』が長持ちします。
また、細菌が付着しにくいため虫歯や歯周病を起こしにくくするという利点もあります。
Before | After |
Before | After |
セラミックスを使用した歯冠修復の中では最も一般的に行なわれています。
内面は金属製で強度を保ちます。
近年、材質強度の向上と技工技術の進歩により、セラミックス単体での歯冠修復が可能となりました。
内面に金属を使用しないため、透明性に優れ、限りなく天然の歯に近い色調を再現する事ができます。
セラミックスに微粒子レジン(樹脂)を混合した材料を使用します。
セラミックス単体に比べると柔らかい素材であるため、表面にわずかな変色や微細なキズが生じる事がありますが、
咬み合わせによる適度な“すりへり”が起きるため馴染みやすいという利点があります。